大学受験

「すいません遅れました!」
「良いよ良いよー。部活お疲れ様です。もう卒業なのに頑張るね」
「そりゃあもう。…て言うかやること無くて…」
「アハハ。指定校推薦は羨ましいなー本当」
「でも一応論文とか面接とか結構頑張ったんすよ」
「解ってるよ。見事最京大だしね」
「…あの、さんは大学どうなんです、か…?」
「ふふー」
「…え、あの」
「一休君から聞いたときは、頑張るしか無いなーと思っててね」
「ハイ?何をっすか?(っていうか大学の話は…)」
「点数伸びない時は本当焦ったし、一休君は推薦で受かっちゃうし。あーもうどうしようーと思って受けてみて、昨日通知が来たの」
「え、あ、受かったんすか!?え、え、おめでとう御座います!」
「有り難う御座いますー」
「あ、じゃあ今日一緒に帰れるのって学校に報告行ってたんすか」
「そうそう。担任には先に報告して、今日は通知持ってったの。いやー、皆ビックリしてた。結構無茶だったから」
「へえ…凄いじゃないっすか!……で、何処受けたんすか?」
「ハイこれ」
「……………(合格通知…殿……最京大学ごうか、く…え)」
「頑張ったんですよ。一休君が行き成り最京大学の指定校貰えそうとか言うから」
「え、え、え。ええっ!?」
「これでやっと一緒の学校通えるよ!」
「……!そ、そうっすね!…おめでとう御座います…!」
「うん、有り難う!」
「(さんと一緒の学校とか、やべえ鬼嬉しい!)」
「(一休君と同じ学校とか、頑張って本当良かった…)」


09/10/10
一休おま、共学行って平気なのかよお前!と思って出来た代物。
彼は絶対最京大だろうと指定校推薦だったと思います。
そんでもってサックリ受かってまたアメフトやってれば良いと思います。阿含も指定校だったんだろうなー。
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