彼氏が彼女の自慢をしています。

 ドン 

「そうだなぁ、俺の価値が解って自分の価値も解っているところか」
「…アンタが頂点で、自分はただの一般市民だと思っているが?」
「ああ、だから良いのだろう。付け加えるなら、そこら辺にいる下卑た女とは違ってきちんと自分自身が解っているとでも言おうか。だが、それでも俺と対等に話せる女は数少ない」
「…そうか?」
「ああ。…そうだな、指も綺麗だなアイツは。何だかんだで俺の元に来るのも愛らしい。構えばきちんと笑うしな。少しばかり身体が小さいが、抱きこめるのはまあ良いだろう。指輪を贈ればきちんと付けるし、傍にいて良いと言えば隣にいる。良い女だろう」
「……アンタにとって、良い女なんだろう」
「まあそういうことだなぁ」

ドンの惚気。





 バッド 

「えー、何、気になるの?俺の彼女気になるの?」
「良い黙ってろ」
「ひどくね!?」

そういえばバッドの場合ちょっとそれっぽいの書いた。
この子は普通に延々と惚気てくれそうです。






 パンサー 

「ええとね、ええとね、優しい!」
「あーそうだな、は『誰にでも』優しいよなー」
「そう!差別もしない!しかも手料理チョー美味い!!一緒に手繋いで歩いてくれるし、ばあちゃんとも仲良くしてくれるし!俺がビンボーだったときも笑わずに一緒にいてくれたし!バッドが言う通り皆に優しいところもすっごい良いと思う!」
「…うん、そうだな。は皆にも優しいけど、まあ一番パンサーに優しいんだろうな」
「え!そそそそそうかな!…でもそれってすっごい嬉しいな!」
「(ちょっと弄ってやろうと思ってたのにコレだよ)」

こんなパンサーいたら最高に可愛がりますね。





 クリフォード 

が新しくつけている指輪ハ、クリフォードが買ったやつだろウ」
「だから何だ?」
が幸せそうに見て触っていタ。よく似合っていたし」
「当たり前だろう。俺が選んだ女で俺が選んだ品だぞ」
「ああ、そうカ(素直じゃないナ、相変わらず)」

自分の目が適うほどで指輪を贈るほどの人だったって話。





 タタンカ 

「…無理をしてでも俺のためニ何かしてくれようと、する」
「へーえ」
「良いって言ってるのに、料理したりとか、…美味しいんだけド」
「うん」
「休んでても良いのニ」
「でも嬉しいんだろう」
「………アア、やっぱり、それはそれで、嬉しイ」
「じゃあそれで良いじゃねえか」
「…そうかナ」
「ああ、言葉にすれば良いんじゃないの?」
「……そうか、それも、そうだナ」


アレ惚気が入ってない…?



14/02/11
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