「清十はアメフト、今が一番楽しい?」
「何故そのようなことを聞いてくる」
「だって、今までの中で一番楽しそう」
「行っているトレーニングに変わりはない」
「でも、今楽しい」
「…よく、解らない」
「そっか。笑ってるのも、解らない?」
「……俺は笑っているのか」
「笑ってるよ。気付いてないんだ」
「……」
「珍しいねえ清十が。ねえ、セナ君に真っ先にワールドカップユースで声かけてもらえたの、結構嬉しかったでしょう?」
「…そんなこと考えなかった」
「うん、じゃあ今から考えていきなよ。清十は、今凄い楽しそうにアメフトしてるから」
「……そうか」



14/11/11
ワールドカップ編であんな表情でセナとタッチしてたのが印象的だったり。
泥門戦以降、彼はもっとストイックになりました。
セナとの勝負に負けた後は、アメフトが更に好きになったのだろうなあと、思います。

Page Top