※炎馬大を視察に来ている集英医大と王城大メンバーでごっちゃごちゃ※

「やっぱり皆来たな」
「そりゃ勿論ですよ高見先輩」
「っていうか、わざわざサークルの方に連絡来たからね、ヒル魔君から…」
「…うちと一緒か」
「どっから連絡先漏れてるのかなアレ。怖い」
「…まあ…もの凄い悪用してるわけではないから良いんじゃないかな」
「伊知郎さんは変な所優しい」
「いや言っても聞かないの解ってるから」
「そりゃそうだけど」

「相変わらずお二人仲良いんですね」
「…悪いほうが良かったか桜庭?」
「ええ!?そういう意味じゃなくて!大学違うのにずっと仲良いから凄いと思っただけですよ」
「多分大学同じでも逢える頻度少なかったよね伊知郎さんの場合」
「…いや、ごめん」
「アメフトと勉強大好きなの解ってるから良いんだけど」
「いやだからごめん…」
「(あ、やっぱりさん逢えないの寂しいんだ…)(しょうがないけど)」

「でも本当、どっちも忙しいのに別れないのって凄いですよね」
「うーん…正直伊知郎さん以上に将来性の有る人って居ないし」
「………………え」
「年収数千万稼げる可能性が有るような人、今の所伊知郎さんしか居ないし」
「…いや、ええと、あの、先輩…」
「ただ逢えないからって、勿体無いじゃない。それで別れるの」
「(ええええええ俺変なこと聞いた!?何でそんな爽やかに言っちゃうの先輩!)」
「………(いやそれにしてもがお金関係で甘えるようなこと少ないけど…?)」
「…それもそれで凄いですねさん」
「え、何で?結構普通の考えじゃない?」
さんなら、研修医の給料がどの程度か解ってるでしょう?研修医時代も一緒に居て、その先の将来性も見てるとしたら、凄いなって」
「………」
「………」
「雪光くんはやっぱり頭良いね」
「いえ、高見さんほどじゃないですよ?」
「伊知郎さんも解ってなかったから、頭良いのよ」
「有り難うございます」
「(あれ、俺プロポーズされた…?)」
「(これ惚気?)(っていうか高見先輩めっちゃ顔赤い)」



09/10/21
将来性を見るとしたら、やはり高見さんとかかなあって。
研修医の実態知ってても、あえて付き合ってるのは凄いと思います。
消去法で桜庭が出張った話。

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